no image

特定疾患医療受給者証と特定医療費(指定難病)受給者証って何か違うの?

みなさんは特定疾患医療受給者証特定医療費(指定難病)受給者証の2つの名前があることを知っていましたか?

私はずっと特定疾患医療受給者証という言葉を使ってきていたのですが、色々情報収集していると、特定医療費(指定難病)受給者証という言葉も同じくらい目にしました。

みなさんはどちらの言葉が馴染みがあるでしょうか。そしてこの2つは何か違いがあるのか?少し気になったので調べてみた結果をまとめたいと思います。

今みなさんの手元にあるのは特定医療費(指定難病)受給者証では?

まず確認なのですが、難病で受給者証を取得されているみなさんが今持っているものをよーく見てみてください。

名称は特定疾患医療受給者証特定医療費(指定難病)受給者証のどちらでしょうか?

もしかしたらほとんどの人が特定医療費(指定難病)受給者証と書かれたものをお持ちじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。

最初に「私はずっと特定疾患医療受給者証という言葉を使ってきていた」と書きましたが、自分の持っているものをよーく見ると特定医療費(指定難病)受給者証と書いてありました!

知らぬ間に!

理由は(おそらく)難病指定の病気が増えた際に…

なぜ似たような名前のものが2種類存在しているのか、色々調べたのですが、結果的にははっきりとわかりませんでした。

厚生労働省のサイトを見てもわからず、受給者証を発行している各都道府県のサイトを見ても(すべては見てません…)わからず。

ということで、そもそもその2つの違いなどについて明確に書いてあるところを見つけられませんでした。
ただし明確に違いについてはなかったもののヒントになりそうな記述をwikipediaに見つけました。

2014年(平成26年)には、難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)が成立し、医療費の自己負担の軽減(公費負担)を受けられる疾患は、特定疾患から指定難病に移行した。

以前から難病と付き合ってきた人は「特定疾患医療受給者証」の方が馴染みがあるというのはそちらの方が古いからではないか。

でも正確に言うなら現在は特定医療費(指定難病)受給者証の方が、2016年現在では正しいのかなという認識を私は持っています。
そうなると、基本的には現在すべての受給者証が特定医療費(指定難病)受給者証しかないはず(1年更新なので)です。

でも特定疾患医療受給者証も慣れて使ってしまっていたり、以前のままHPなどネット上に掲載されてしまっている例が多く見られるのが現状です。

できることは変わらない、はず。

当サイトでは受給者証を使用してどんなサービスを受けられるのかについてまとめているわけですが、基本的にはどちらの受給者証であっても受けられるサービスは変わらないと思います。
堂々と受給者証を提示しましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です